2011.09.13
信州民家の会 信州スタイル第六弾 『安曇野道祖神巡り』
9月10日(土)、長野県安曇野にて、信州民家の会(=NPO法人 日本民家再生協会)企画の『安曇野道祖神巡り』に参加してきました。
『信濃路の双体道祖神』の著者でもある小出久和を講師に招き、今回は双体道祖神を中心にご案内頂きました。
安曇野は約400体の石像道祖神があり、世界一の数だそうです。
池田町道祖神:良く見ると暖かそうな服をはおっています。長野県は寒いので冬仕立てをした道祖神が多いそうです。
道祖神にも寒冷地仕様があるとか・・・・・。
相道寺村の屋根付き道祖神
記念撮影
ツ?
途中、アツムイ窯さんのギャラリートと工房に寄らせていただきました。
この民家は、新潟県山之坊から移築再生された築230年の民家だそうです。
鉄砲梁の小屋組み天井。
雪の重みに耐え、曲がった木を活かした木組みが素晴らしかったです。
たたきも素敵。
穂高神社にある餅つき道祖神
こちらの道祖神はペンキで塗られていました。少し可愛そうでした。
昼食場所(常念)の入口のくぐり戸にも道祖神が描かれていました。
NHKドラマおひさま舞台のロケ用道祖神。ロケ用だとは知らなかったな。ロケが終わると無くなってしまうのかな。
ここでも記念撮影。
ピースをされている方が、今回のイベント企画者の信州民家の会の山口さんです。
楽しいイベント有難うございました。
最後に延命道祖神をお祈りし、終了しました。
大変勉強になる1日になりました。
次回の10月のイベントは、同じく安曇野にて、11月に行われる民家フォーラムのプレイベントが行われる予定です。こちらも今から楽しみです。