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2011.03.14

古材を利用した家具

勝山建設ではお客様からの要望があれば、家具の製作も取り組んでいます。

昔からの伝統技術を見習い、釘を一切使わずに造ることを心掛けています。

最近では、古材を利用した家具を造ることがあります。

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古材には長年の煤(すす)にさらされて出来た落ち着いた色彩があります。

また手斧(ちょうな)や大鋸(おが)で削った跡が残されており、機械では決して真似できない味があります。

古民家を解体する際、柱や梁など大きな材料は残されますが、垂木や根太・床材は捨てられることが多く、勝山建設ではそのような古材を利用し、腰板などの内装に再利用したり、古材家具を造ったりします。

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だだ、実は、釘を抜いたり洗ったりが大変な作業なんです。

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凄い釘の量です。

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和釘も出てきました。これで刀が作れる?

寒い中、洗って下さった職人さんに感謝です。

ツ?

ツ?

最近は、面白いアイデアをお持ちのお客様が沢山いらっしゃるのでお客様からも学ぶ事が多々あります。

ツ?今回はお施主様からのご依頼で、式台と踏み台を造りましたのでご紹介します。

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『踏み台』・・・・・踏み板には床材の古材、手摺りには垂木の古材を使いました。

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釘を使わず、木の栓で固定しています。

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『式台』・・・・・床の間の古材を使いました。角の丸みはおそらく床柱があったと思われます。四角に削らずそのまま残して使います。

ツ?

今後も家と合わせて家具も一緒にご提案出来ればと考えています。