2010.10.18
民家フォーラムin飛騨
土日に、岐阜県飛騨高山と古川に行き、民家フォーラムに参加してきました。
民家フォーラムは、NPO法人日本民家再生協会が毎年この時期に行っているイベントです。
今年で13回目になります。
実は、勝山建設で民家再生した物件が奨励賞を頂くことになり、表彰も兼ねて参加させていただきました。
奨励賞受賞「鬼無里の家」
お客様と民家協会に感謝です。
ツ?
飛騨は凄く良い町でしたよ。
古い町屋の意匠が、現代にも受け継がれている綺麗な町でした。
建物では出窓や出格子が特徴です。
杣(そま)職人の荒木さんとも再開出来、またまた、マサカリ・チョウナの技を披露してくれました。
この方凄い方なのでまた別の日記に詳しく書きます。
種蔵にも足を運び、棚田と板倉を見てきました。
雪の多い所ですので、板倉の造りも半端無く頑丈に造ってありました。
昔から、住む家を壊すようなことがあっても倉だけは守れ、倉は食物や種物を保存する宝物と伝えられているみたいです。
だから、現在も住居の数は12戸で、倉の数は20棟と倉の方が多いんですよ。
まだまだ、飛騨には、祭屋台・押し太鼓と見どころが沢山あるので、またじっくり時間かけて行きたいです。