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2011.06.20

信州民家の会 信州スタイル第四弾 『軽井沢を路上観察』vol.2

2日目は、宿泊先の南ヶ丘倶楽部にて、中村昌生先生の設計で復元された千利休が大阪城下の屋敷内に建てられたといわれる茶室「南暁」「大庵」や、江戸時代末期に建造された「三五荘」を見学し、その後、軽井沢タリアセンに移動し、レーモンド建築の「夏の家」や旧軽井沢郵便局・堀辰雄山荘等を見学しました。

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広間:欄間には浅間山が彫られていました。

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格天井を座って見上げました。

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広間から見た庭。

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竹樋

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幻の茶室 深三畳台目の「大庵」

左側入口:にじり口

右側入口:将軍様が頭を下げずに入れるように用意された入口だそうです。

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窓と壁のつり合いが綺麗でした。

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能舞台

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三五荘(原田家山荘):約180年前の豪農の家(古屋家住宅)を買取り甲府塩山から軽井沢へ移築。名は最初に移築・改修されたのが1935年であったことに由来されたそうです。

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塩山の旧高野家住宅(甘草屋敷)と非常に良く似ているが、建材を比較すると三五荘は年代が若干新しいこともあり、かなり高級な材が使用されているそうで、柱の多くは欅が使用されていました。旧高野家住宅は柱の多くは栗です。

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A・レーモンド建築「夏の家」ペイネ美術館

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ル・コルビジエのラズリス邸計画案を模倣して造られたといわれています。

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旧軽井沢郵便局で記念撮影

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堀辰雄山荘

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杉皮張りの外装が自然と溶け込んでいました。

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野上弥生子書斎
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2日間通して軽井沢を見学しましたが、軽井沢には別荘の数が世帯数の二倍にあたる約一万四千軒ほどあるそうで、まだまだ奥が深いと感じました。

またじっくり訪れたいです。