古民家再生　～長野県上高井郡小布施町～

現在、長野県上高井郡小布施町にて古民家の再生工事を行っています。

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約80年前の昭和初期に建てられたとお施主様は言っておられます。

古民家再生工事という工事が具体的になるまでには、色々と悩まれたそうです。

建物の劣化や寒さなどを考えれば新築にした方が良いかなど、家族内でも意見は様々だったそうです。

しかし、お爺さんが残してくれた民家で、また慣れ親しんだ民家を今後も残されたいという希望が一番だったそうです。

そのような中で、古民家再生工事に踏み込まれました。

これから、お施主様と一緒になって、古民家を現代にも住み良い民家として再生していきたいと思います。

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この時代の民家は、土台から桁までの長さが約15尺といった非常にバラスンスの良い建物です。

屋根勾配が約6寸あります。

天秤梁が美しい！！

天井を剥ぎ、小屋組みが現れました。

8.5間（約15.5m）の中引き材が、つなぎなしで一本で通っていました。

このお陰でこれまでの地震に耐えられたと大工さんもおっしゃっていました。

一旦床を取り、建物のレベルや立ちを確認しています。

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ﾂ?以上

現在進行中

まだ始まったばかり、気を引き締めて頑張ります。