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2012.01.28

勝山建設の仕事 vol.17 (信濃毎日新聞掲載)

「古き」の良さを再認識できる家

今回は、実際に当社で古民家再生を行ったお客様の声をご紹介します。
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「木の温もりある家に住みたい」
そんな私達夫婦の希望を叶えるべく、勝山建設が行う古民家再生の見学会へ行き、理想とする建物に出会った。建設予定地は築100年を超え空き家になっていた祖父母の家。出来ればこの古材を利用したいという想いが強かった。
そんな時に様々な古材活用から移築再生を実際に見て、心は決まった。古材や建具などは残し新材と組み合わせる。真っ直ぐでない古材の組み方、ひのきの床材のふしの補修、丁寧な珪藻土の壁仕上げなど、どれもが素晴らしい職人技だった。
冬はカラマツストーブが活躍し、吹き抜けの2Fでは子供たちがTシャツ1枚で大はしゃぎ。春は外のデッキでひなたぼっこ。窓から北風が入り、リビングへと抜けていく自然のクーラーがかなり心地よい。
先祖が守ってきた歴史を引き継ぎ、私達家族の新たな想いを重ねて次代へと守り続けていくことを目標としたい。

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施行中はご主人自ら塗装工事・外構工事など手伝って頂きました。家への愛着と家造りの楽しさをより一層感じていただき、私共も大満足です。