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0269-23-2266

2009.07.02

注目の一品

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ヒノキの骨組みに銅板の屋根が覆う二体のお社。未
完成ではあるが、決して言葉では表現できない力強さ
と温かさを感じる。勝山建設が大変お世話になった、中
野の棟梁がこのお社の作者。山岸武夫さんである。
国宝級の建築物を手がけた宮大工を父親に持ち、大
工を経て住宅設備の販売施工まで幅広い仕事を手が
けた。「職人として、丁寧な施工に対するこだわりを持
ちつづけていたい」という思い一貫で、人生を駆け抜けて
きた。その山岸さんが15年程前から本職の間に毎年一
.二体のお社、水屋・神棚などを造っている。
ただし、今回の作品に込める思いはこれまでと違う。
「もしかしたらこれが最後になるかもしれない。」
辛いことは数えきれない程経験した。だが、どんな場
面でも決して下を向かず、強く生きてきた。「何として
もこれだけは完成させる。」人生の全てを懸け、この一
作に魂を込める。もし興味をお持ちの方がいたら、ぜひご
連絡をいただきたい。

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