2011.03.28
小屋組み(仮組み)
現在、古民家再生の手刻み加工中です。
2月に中野市で手バラシ解体をした民家です。
今日、玄関の下屋の小屋組みを仮に組み立ててみました。
大工さんが言うには、古材を扱う場合は、一度、上棟の前に組み立ててみる事も重要だそうです。
刻みが終え、組み立ての際は、さすがの大工さんでも上手くいくか緊張するそうです。
玄関正面、古材と新材を使用してます。
中引き材や束・母屋は古材を再利用してます。木のくせを見て、加工されていました。
隅木をねじ組みにしアリが付いています。
組み立ても上手くいき、大工さんも一安心していました。
これで、本番の上棟では間違えないですね。
私も上棟が楽しみです。
また、勝山建設では、せっかくですので構造の見学会も予定したいと思います。